Puppy Linux について(その1~パーティション作成まで)

ファイルのコピーやHDD・SSDの動作確認、消去など作業に使う目的で Puppy Linuxが便利であることとの結論にいたりあれこれ試行しています。

とりあえず、Ubuntu Focal 64 をベースに WindowsPEの起動やWindows 10のインストールができるようにMulti Boot USBを作成してみました。

必要なもの、セットアップ作業するためのパソコン、16GB USB 2個、そして Ubuntu Focal 64のイメージを使います。他に入れるものは後々説明します。

では、まず Puppy Linux の Ubuntu Focal 64 をダウンロードしましょう。

次にダウンロードしたイメージをUSBに書き込みましょう。書き込みは Rufus を使います。

デバイスはUSBを取り付ければ自動的に認識します。選択ボタンでイメージを選択します。スタートボタンを押します。

ISOHybrid イメージの検出は推奨のままOKボタンを押します。

念押しで消去の確認が表示されますのでOKボタンで書き込み作業を続けます。

状態ゲージが右いっぱいまで進むと書き込みが完了します。

では、実際に起動してみましょう。

Grub起動メニュー
初期起動画面

この時点では日本語環境はありませんので、時間とキーボードを変更しましょう。

10キーがある場合は 「keyboard numlock」にチェックを入れます。

初期設定

Quick Setup のOKの後、Welcomeの表示がありますが閉じます。

GParted を起動して以下のパーティションを切ります。

パーティションサイズ フォーマット形式ラベルフラグ
第150MBFAT32ESPboot, esp
第2500MBNTFSWinPE
第35GBNTFSWin10
第4残りNTFSDATA

各パーティションのサイズは色々検討した結果、現在はこのサイズに落ち着いてます。

と、切る前にメニューの Device – Create Partition Table… を選択して partition table type を msdos形式 にしましょう。


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